虫歯になる過程を知る子どもたちの表情は、苦虫を嚙み潰したようで、思わず自分の口を押えていました。
山形歯科衛生士さんのひと言ひと言をしっかり受け止め上手な歯みがきの仕方もトレーニングし、早速給食のあとから鏡の前でミュータンス菌をやっつけていました。

子どもたちは、甘いジュースや食べ物を飲んだり食べたりするだけで、虫歯になると勘違いしているようです。
ではでは、お口の中のこと、歯のことを山形歯科衛生士さんに聞いてみましょう。
あら～？オリーブの首飾りのBGMがタラララララ～♪となってマジックショーです。
子どもの歯の数、歯みがきをしないと口の中ではバイキンたちが大暴れすること、歯みがきの仕方など、楽しくお話をしてくださいました。
おうちでも、食後の歯磨きを続けているかな？

10月はハロウィン月間。
どのクラスでもパーティーにむけて、キャンディーやクッキーを折り紙で作ったり、ジャコランタンバックができあがってくると、見せあいっこをしていました。ついつい習った英語の「Trick or Treat 」を言ってみたくなって、キャンディーをトレードする微笑ましい姿もありました。
保育室にもどんどん飾りが増えてきて、ダンスをしたり、ハロウィンボウリングでペットボトルを倒したり、巨大ジャック オ ランタン　キャッチボールも流行りました。

子どもたちの注目を集めているのは、歯科衛生士の山形先生です。
ミュータンス菌のミューちゃんは、おやつやジュースが大好きです。ムシャムシャ、ゴクゴクと食べたり飲んだりして、お腹いっぱいになると、お口の中にウンチをしてしまいます。ベタベタのバイ菌退治はやはり歯磨きが大事！！

じゃまくさがりやのジャマ子ちゃんはと言うと、沢山のおやつを食べたままお昼寝をしてしまったから、さあ大変です。汚れに汚れた口の中を見せてもらうと、子どもたちも「うわぁー」と眉間にシワをよせていました。
きっと今日からは、今まで以上に一本一本丁寧に歯磨きをすることでしょう。仕上げ磨きもどうぞよろしくお願いします。

お医者さまの前に立つとドキドキしてしまう子どもたち。
白衣がそのようにさせるのでしょうか。
自分の口の中はどうなっているのか、歯は虫歯になっていないか、心臓のこのドキドキは大丈夫なのかしらと、体のことを見つめる機会にはなったようです。
3歳児のつぶやき…「ふぅがんばった！」　そうね、お医者さまが。